淡路津名紙について

 
— 津名の紙 —

 淡路島における手漉和紙の歴史は古く、古代において戸籍用紙を
提出した十六国(越前、阿波など)の一つにあげられています。
素朴であたたかみのある淡路の紙は、その後千有余年、島の人々に
広く愛好されてまいりましたが、機械漉和紙の出現により、いつの
ころからか姿を消してしまいました。
 人々の生活に息づく手仕事の美、幻の紙を追いつづけて久しく— 今、
津名の里に時を超えて伝統の紙がよみがえりました。島の風土で育った
楮をもとに、一枚一枚心をこめて漉きあげた津名の紙 — 和紙のもつ
日本の伝統の美と心が伝われば幸いです。





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— 原料&特徴 —

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