ごあいさつ
和紙職人 奥田 好治
淡路島で唯一の和紙工房です。地元の楮をもとに名刺から2・3判まで、様々なサイズの紙を漉いています。
これから日本の伝統文化の伝承と国際交流を目指して活動して行きますので、よろしくお願いします。
和紙工房 松鹿について
1986年 和紙の美しさに魅かれ、会社勤めの傍ら手漉き和紙の取り組みを始めました。
全国の和紙関係の方々にご指導を頂きながら、淡路島特産の玉ねぎやコアラの餌のユーカリを使った染め紙や
皮入りの紙などを漉いています。退職した現在、長澤に新しく紙漉き体験コーナーを開設して活動の場を広げています。
紙漉き体験(要予約)や和紙製品の販売も行っております。
(はがき・封筒・色紙・生漉き・染紙・模様入り和紙など)
お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄り下さい。
淡路津名紙について
淡路島における手漉和紙の歴史は古く、古代において戸籍用紙を提出した十六国(越前、阿波など)の
一つにあげられています。素朴であたたかみのある淡路の紙は、その後千有余年、島の人々に広く愛好
されてまいりましたが、機械漉和紙の出現により、いつのころからか姿を消してしまいました。人々の
生活に息づく手仕事の美、幻の紙を追いつづけて久しく— 今、津名の里に時を超えて伝統の紙がよみがえり
ました。島の風土で育った楮をもとに、一枚一枚心をこめて漉きあげた津名の紙 — 和紙のもつ日本の伝統の
美と心が伝われば幸いです。
住所
〒656-2143 兵庫県淡路市里295
営業時間
営業時間 : 10:00〜16:00
定休日 : 不定休
電話 : 090-3992-6243
アクセス
七福神 宝生寺下